キャリア

新卒から3年勤めて感じたSIerのメリット・デメリット

こんにちは、ちゃりおです。

僕は新卒から3年ほど(2年10ヶ月)SIerでインフラエンジニアをやっていました。

現在は、転職してベンチャー企業のSREをやっています。

転職後の職場に少しづつなれてきたので、以前勤めていた会社(SIer)について振り返ってみます。
※SIerといってもいろいろな会社があるので、僕の経験からの情報になります。

こんな人に読んでほしいです。

  • SIerに就職・転職をしようとしている人
  • SIerについてざっくり知っておきたい人
ちゃりお
ちゃりお
SIerのメリット・デメリットについてです

前職について

  • 中規模のSIer(1000人~規模)
  • インフラもアプリもいる(半々くらい)
  • 客先常駐(SES)と社内の割合は6:4くらい

僕自身はインフラ側で客先が1年くらい、新卒研修含めて社内勤務が2年くらいです。

SIerのメリット

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メリットからです。

メリット

  • いろんな現場(会社)を経験できる
  • 新卒研修が充実している
  • 大規模な案件に関わることもできる
  • 長く勤めている人も多い

いろんな現場(会社)を経験できる

客先常駐って悪いイメージが強い気がしますが、いろいろな会社に行けるのはメリットだと思います。

会社によって、使っている技術も違うのでいろいろな技術に触れることができます。

僕もいろいろ経験させてもらいました。
プラットフォーム: VMware,AWS,Azure,IBM Cloud
OS: Redhat,WindowsServer

あとは、文化も違うので「そういう考え方もあるのかー」と勉強になりました。
いろいろな文化を経験できるのは、転職時の企業選びの際にも役立った気がします。

新卒研修が充実している

研修が半年ほどありました。
全体(営業含む)で2ヶ月ほどエンジニアで4ヶ月ほどです。

未経験の人も多く採用しているので、研修はがっつりめです。
大手ほど研修が充実しているイメージです。

大規模な案件に関わることもできる

公共系や金融系だと数億円規模の案件に関わることができます。

国の重要なシステムだったり、たくさんの人が使っているシステムを作ることは
やりがいが大きいと思います。

長く勤めている人も多い

新卒から10~20年ほど勤めている人も多いです。
ある程度の規模の会社だと安定感があります。

新卒から定年まで1社で働くこともできるかもしれません。

SIerのデメリット

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次は、デメリットのほうです

デメリット

  • 使っている技術・ツールが古め
  • 平均年齢は割と高め
  • スピード感はあまりない
  • 形式的な作業が多い

使っている技術・ツールが古め

新しいものに対して、拒否反応を起こす人は多いのかもしれません。

例えば、連絡手段です。
基本的にはメールです。

社内のやり取りをが主にメールとか、Web系の人だとイメージしづらいかもしれません。

SIerだとお客様とのやり取りが多いので、メールでのやり取りが多くなります。
前職では途中からチャットツールを導入していたのですが、みんなメールのほうが慣れてるので社内の人でもメールで連絡してくる人も多かったです。

技術的なところだと、オンプレの案件が多めですね。
「セキュリティ的にクラウドはー」みたいな意見がいまだあったりします。

実際は、クラウドにおいて方が自社で管理するより安心ですけどね。
自社で管理するよりAmazonとかMicrosoftに任せたほうがいいと思うんですけど。

平均年齢は割と高め

メリットのところで上げたのですが、長く勤めている人も多いので平均年齢は高めです。
20代は割とレアだったりします。

どんな年代の人とも、盛り上がれるコミュ力が高い人だと問題ないです。

僕はある程度年齢近い人のほうがコミュニケーション取りやすいので、デメリットにあげました。

スピード感はあまりない

大規模な案件だと、スピード感はあまり期待できないです。
ちょっとした作業にも承認(社内・お客様内)や手順書を求められます。

DNSレコードの値を一つ追加追加するだけで、承認で1ヶ月かかったこともありました。

形式的な作業が多い

形式的な作業が多かったりします。

経験した例を2点あげます。

エビデンスの取得(スクショ)が多かったりします。
AWSのマネジメントコンソールの画面をスクショしてエクセルに貼りつける等。

Cloudformationで作っていたので、コードがエビデンスになると思ったのですが「昔からやっているから」という理由でやったりしました。

あとは印刷ですね。現場によっては、年度末にドキュメントを紙で提出しなければならないというルールがありました。
いろいろな保守をやっていたのでドキュメント(設計書・手順書・月次レポート)が多かったです。

PDF約500部を3部印刷しました。3週間印刷していました。

まとめ

SIerのメリット・デメリットについて書いてみました。
個人の意見なので、偏ってしまった気がしますがご参考までにしていただければ。
SIerに就職・転職するなら、今回挙げたデメリットを考慮した上で選ぶことをおすすめします。

メリット

  • いろんな現場(会社)を経験できる
  • 新卒研修が充実している
  • 大規模な案件に関わることもできる
  • 長く勤めている人も多い
デメリット

  • 使っている技術・ツールが古め
  • 平均年齢は割と高め
  • スピード感はあまりない
  • 形式的な作業が多い
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