こんにちは、ちゃりおです。
Amazon LightsaileでWordpressを構築してみました。
とても簡単でした。
料金も安く抑えれそうです。
他のレンタルサーバより設定箇所が多いので、人によっては普通のレンタルサーバのほうがいいかもです。
今回は以下を紹介します。
- Lightsailでサイトを運用するのが向いている人
- Lightsailを無料で使う方法
Lightsaileとは
Lightsail は、AWS の能力と信頼性によって支えられている仮想サーバー (インスタンス) を提供しており、簡単に設定を行えます。ウェブサイト、ウェブアプリケーション、またはプロジェクトを数分で起動し、直感的な Lightsail コンソールまたは API からインスタンスを管理できます。
ざっくり説明すると、サーバを提供しているサービスです。
レンタルサーバみたいなものです。
料金比較
細かいスペックは公開されていないことが多いので、各サービスのWordpress利用可能なプランの最安値(月額)と比較します。
Lightsailの料金はドルなため、1ドル=105円で計算。
サービス名 | 月額(円) |
---|---|
ロリポップ | 250 |
Lightsail | 367 |
さくらインターネット | 524 |
エックスサーバ | 1,100 |
この中だと、2番目に安いですね。
後ほど紹介しますがLightsailの場合、無料で使う方法があります。
LightsaileでWordpressを構築する方法
だいたい15分くらいでできます。
Amazon Lightsailを使って15分でWordPressを構築してみた
LightSailでブログを運用するのが向いている人
- AWSを使ったことがある人
- SSL証明書やドメインについて理解している・勉強することができる人
AWSを使ったことがある人
Lightsailを使用するには、AWSアカウントが必要になります。
アカウント作成が他のレンタルサーバより面倒だと感じると思います。
AWSアカウントを作る際には、セキュリティに対する設定を自分でやる必要があります。
LightSailを使う場合でも、ログイン用のIAMユーザの作成や2要素認証くらいはやっておきたいです。
逆に普段から個人でAWSを使っている人は、初期設定(クレカの登録等)が必要ないため楽です。
SSL証明書やドメインについて理解している・勉強することができる人
他のレンタルサーバのサービスだとよしなにやってくれるのですが、Lightsaileの場合自分で設定する部分が多いです。
例えば、SSL証明書はロードバランサーを使えば簡単ですが使わない場合、自分でサーバに入ってコマンドを実行する必要があります。
またDNSへの設定も自分でやります。
Route53にAレコードを登録するだけなので簡単ではありますが。
基本ドキュメントの通りやるだけですが、他のレンタルサーバのサービスに比べて手間がかかります。
Amazon Lightsail でホストされている Bitnami スタックに SSL 証明書をインストールする方法を教えてください。
無料で使う方法
方法はズバリ「Alexaスキルを作る」です。
一応Alexaスキルについて説明すると、AmazonのスマートスピーカのAlexaのアプリケーションのようなものです。
なんでAlexaスキル?全然関係なさそうと思った方もいるかも知れません。
Alexaスキルを公開すると毎月100USD分のAWSのクレジットがもらえます。
Alexa AWSプロモーションクレジットのご紹介
このクレジットAlexaスキル実行の料金以外にも、AWSの料金に適用されます。
Lightsailやドメイン(AWSで買えば)の料金にも適用されるため、実質無料でブログを運用できます。
スキルを作るのは簡単で、プログラミング未経験でも少し勉強すれば作れます。
無料でWordpressでサイトを運営したい・プログラミングを学びたい方は作ってみるのも良いと思います。
まとめ
- WordPressを運用するのが向いている人
- 無料でLightsailを使う方法
について紹介しました。
Lightsailは、他レンタルサーバと比べ手間がかかりますが料金も安く抑えられておすすめです。
AWSを使って小規模なWordpress(個人ブログなど)を運用する際は、Lightsailが一番良いと思います。
EC2を使った構成より手間が少なく、安くすむと思います。
(規模が大きくなったら、EC2やECSのほうが良いと思います。)
AWS使ったことがない人でも、実際に運用してみると色々勉強になると思うのでLightsailでテックブログ運用するなどおすすめです。