こんにちは、ちゃりおです。
運用中のサーバ再起動することあまりないので、なんか怖いですよね。
不安を減らすために確認しておきたいことを書きます。
コマンドはcentos7・rhel7を想定しています。
サービスの自動起動は有効化されているか
再起動したときにサービスの自動起動有効化していなくて止まってた。
経験ある方もいるのではないでしょうか。
再起動したときに焦らないためにも、最低限サービスの自動起動は見ておきたいです。
centos7・rhel7だったら以下のコマンドで確認しておきましょう。
$ systemctl list-unit-files --type service
UNIT FILE STATE
acpid.service enabled
amazon-cloudwatch-agent.service enabled
amazon-ssm-agent.service enabled
arp-ethers.service disabled
atd.service enabled
自動マウントの設定があるか
再起動すると、/etc/fstabに書いていないマウントは外れてしまいます。
マウントの設定も確認しておきましょう。
swapも外れるので、/etc/fstabに書いておく必要があります。
おまけ AWSだったらAutoScalingの設定が入っていないか
AWSとかでAutoScalingを使っているサーバで再起動したくなった場合、注意が必要です。
AutoScalingでは停止したサーバが削除されます。
事前に用意したAMIから自動起動されるのですが、AMI更新していないと設定が古くなっていることがあります。
なので再起動対象のサーバにAutoScalingの設定が入っているか確認したほうがベターです。
あまりないとは思いますが。
まとめ
今回は再起動のときに確認しておきたいことについて書きました。
ここも確認したほうがいいよなど有りましたら、教えていただけたら幸いです。
基本的なことですが、忘れていると復旧に時間がかかることもあるので忘れずにやるようにしたいです。
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