こんにちは、ちゃりおです。
最近、GCPを触り始めました。
今回は、CloudSqlでスロークエリログの有効化について書きます。
GCP CloudSQL PostgreSqlでスロークエリログを有効化する
スロークエリログの有効化
手順はかなり簡単です。
コンソールからフラグの値をかえるだけです。
1. コンソールから「CloudSQL」に移動
2. 該当インスタンスの「構成を編集」を選択
3. 「フラグ」「log_min_duration_statement」を追加して、しきい値をミリ秒単位で設定。(今回は、3秒)
![](https://chariosan.com/wp-content/uploads/2020/06/1287c791f545a6bdd511c0b1934637f9-770x1024.png)
4. 保存を押して、設定が適用されるのを待つ
再起動は発生しません。どのフラグを変更すると再起動が発生するかは、下記のドキュメントに記載があります。
スロークエリログの確認
テスト用に「log_min_duration_statement」を0にしてどのクエリでもslowqueryになるようにしました。
ブラウザからCloudSqlにアクセスできるの便利ですね。(CloudShell)
テスト用に作ったCloudSqlなのでデータは何も入っていません。
試しに、DBを作ってスロークエリログにでるかみます。
CloudShellでインスタンスにアクセスして、下記のSQLを実行します。
create database hoge;
「オペレーション」>「ロギング」>「ログビューア」に移動して、「cloudsql.googleapis.com/postgres.log」を選択。
下記のスロークエリログを確認できました。
![ログビューア](https://chariosan.com/wp-content/uploads/2020/06/2ea9b3173371102350e7528d7561fbfa-1024x205.png)
まとめ
今回は、CloudSqlのスロークエリログを有効化してみました。
フラグによっては、再起動が必要だったりするのでドキュメントみてから作業しようと思いました。
CloudShellが便利で感動しました。(AWSにもこういう機能欲しい)
![](https://chariosan.com/wp-content/uploads/2020/01/rds-lambda-320x180.png)
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