こんにちは、ちゃりおです。
今回は、Cloudfomation書くときに便利なFn::Subについて書いてみます。
ちゃりお
組み込み関数 Subについてです!
Fn::Subとは
この組み込み関数 Fn::Sub は特定した値の入力文字列にある変数の代わりになります。テンプレートで、スタックを作成または更新するまで使用できない値を含むコマンドまたは出力を作成するために、この関数を使用できます。
公式ドキュメントから引用
Cloudformationの組み込み関数の一つで、テンプレート上で変数を表示したいときに使います。
具体例
よく使う書き方
Name: !Sub
- web001.${Domain}
- Domain:
!Ref DomainName
DomainNameの値が、「exameple.com」だった場合
Nameにはweb001.example.comが入ります。
複数の値を渡したい場合
また、複数の値を設定することもできます。
Name: !Sub
- ${Env}-web001.${Domain}
- Env:
!Ref Env
Domain:
!Ref DomainName
Envに「stg」が入っていて、DomainNameに「example.com」入っていた場合
Nameはstg-web001.example.comとなります。
!Ref以外の場合
ImportValueやGetAttで値をとってくることもできます。
ネストさせることもできるので、柔軟に使えます。
ImportValueでとってくるパターンも割と使うと思うので載せておきます。
Name: !Sub
- web001.${Domain}
- Domain:
Fn::ImportValue: !Sub '${Env}-HostedZone-Private-Name'
まとめ
今回は、Fn::Subの使い方についてでした。
公式ドキュメントでまとまっているので割と書くことありませんでしたw
よく使われるパターンを書いてみたので、参考になればと思います。
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