最近改訂された、AWS SysOpsの勉強法をまとめてみました。
対象
- AWSソリューションアーキテクトアソシエイトの勉強法・概要が知りたい人
- 改訂版の雰囲気を知りたい人
AWS認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイトとは
概要
AWS 認定システムオペレーション(SysOps)アドミニストレーター – アソシエイト試験は、AWS プラットフォームでのデプロイ、管理および運用における技術的な専門知識を認定します。この試験では以下について理解していることが求められます。
管理・運用の知識が多く問われます。
公式サイトより引用
最近改定されて、改訂版はまだ情報が少ないです。(2018/10/24時点)
本試験は、2018 年 9 月 24 日に新しいバージョンがリリースされ、現在のバージョンの試験は 2018 年 9 月 23 日で終了となります。現在のバージョンで準備をされている方には、早めの受験をおすすめします。
問題数:65問
時間:130分
合格点:720(満点で1000)
分野 | 試験に占める割合 |
---|---|
1.0 モニタリングとメトリックス | 15% |
2.0 高可用性 | 15% |
3.0 分析 | 15% |
4.0 デプロイメントとプロビジョニング | 15% |
5.0 データ管理 | 12% |
6.0 セキュリティ | 15% |
7.0 ネットワーキング | 13% |
勉強法
資格名が長いので、以降略称にします。
AWS認定 SysOps アドミニストレーター → SOA
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト → SAA
SAAを取る
受験の前提条件ではないのですが、先にSAAをとるのがおすすめです。
SAAを先に取る理由
- AWSの全体的なことについて学べる
- SOAに比べSAOの方が試験の情報・教材の数が多い
- SOAと被っている範囲がかなりある
サンプル問題を解く
サンプル問題があるので、問題の雰囲気の把握のため解いておきましょう。
SAAを持っていたら、難しく感じないと思います。
Blackbeltを読む
各サービスについて、スライドで説明されています。
下記の中で、苦手なサービスだけけでも読んでおくと役立ちます。
特に、「S3」「Cloudwatch」「IAM」は問題数も多いので読んでおいた方がいいです。
- コンピューティング
- EC2
- Auto Scaling
- ストレージ & コンテンツ配信
- Amazon EBS
- Amazon S3
- S3
- S3 ユースケースおよびサービスアップデート
- データベース
- Amazon RDS
- Amazon DynamoDB
- ネットワーキング
- Amazon VPC
- Amazon Route 53
- 管理ツール
- Amazon CloudWatch
- AWS CloudFormation
- セキュリティ & アイデンティ
- AWS Organizations
- AWS Identity and Access Management(IAM)
Whizlabsで問題を解く
AWSの資格勉強には、AWS WEB問題集というサイトがありますが
SOAだけ受ける場合、割高です。(プレミアムプランに入る必要があり、5000円必要)
Whizlabsがおすすめです。
325問で2000円とコスパが高いです。
本試験・模擬試験にでてきた問題も何問かあったので、実践的だと思います。
一点注意するところが、英語の教材であることです。
google翻訳で問題ないと思いますが、
どうしても英語が嫌な場合は、下記の教材もおすすめです。
模試を受ける
SOAでは、模擬試験があります。現状の確認に役立つのでおすすめです。
あとで、見返せるようにスクショを取っておくといいです。
間違った問題は、調べて苦手を潰しておきましょう。
半年以内に他のAWS認定を取っている場合、無料で模擬試験を受けれるクーポンがあるはずです。
忘れずに使っておきましょう。
感想
AWS SAAを取ってから間が空いてしまっていて、忘れている部分が多かったです。
普段使用していないサービスについても知識がついて勉強になりました。
特にCloudwatchは細かく問われて、知らなすぎて焦りました。
次は、デベロッパーアソシエイトを目指します。