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【書評】書籍 AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル 国内唯一のAWS SAP対策本

awssap

こんにちは、ちゃりおです。

今回は、「AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル」の問題集のレビューです。

現状では、国内唯一のAWS SAP対策本となっています。(2020/08/15時点)

この本がおすすめな人

  • 問題を解くだけではなく、関連するサービスを学びたい
  • 勉強するなら書籍がいい
  • Whizlabのgoogle翻訳がきつい

Contents

AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル問題集

目次

  1. AWS認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル試験の概要と特徴
  2. 各種サービスの概要
  3. 試験で問われるシナリオの特性
  4. 「組織の複雑さに対応する設計」分野におけるケース問題
  5. 「新しいソリューションの設計」分野におけるケース問題
  6. 「移行の計画」分野におけるケース問題
  7. 「コスト管理」分野におけるケース問題
  8. 「既存のソリューションの継続的な改善」分野におけるケース問題
  9. 模擬試験

3章までは、試験やサービスの概要です。
4章~8章は問題を解いてきます。問題を解いたらすぐ後ろに解説という感じです。

9章は全75問の模擬試験です。

1〜3章 試験の特性とサービスの把握

試験概要とサービスの概要などです。

2章では下記のサービスの概要についてです。

試験には、以下のカテゴリがあります。

  • 組織の複雑さに対応する設計 12.5%
  • 新しいソリューションの設計 31%
  • 移行の計画 15%
  • コスト管理 12.5%
  • 既存のソリューションの継続的な改善 29%

本書では各シナリオの特性について解説(3章)しています。
また、4章以降のケース問題とカテゴリがそれぞれ紐付いています。

4~8章 ケース問題による理解度向上

4章から問題といていきます。

問題の次に解説があるので、1問といて解説を読むという感じです。

良かったポイント

  • 間違いの選択肢がなぜ間違いなのかも解説されている
  • 図が多く全体を把握しやすい

1問ずつできるので、スキマ時間とかでも取り組みやすいです。

9章 模擬試験

全75問の模擬試験です。

4~8章と違い、問題が全部終わったあとに解説という形式で実践的です。
本試験を想定して、時間を測ってやってみるのが良いと思います。

Whizlabとの比較

WhizlabのAWS SAPもやったので、比較してみます。

書籍 AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル問題集

  • 日本語がきれい
  • 各サービスの解説がある
  • ケース問題がスキマ時間に取り組みやすい
  • 模試が少ない

Whizlab

  • 英語(Google翻訳可)
  • 模試が多い(5回分)
  • Web上で問題をとける

おすすめとしては、どっちも使うのが良いと思います。

Whizlabより書籍の方が、日本語きれいでとっつきやすいので
順番は書籍→Whizlabがおすすめです。

まとめ

Whizlabでやっていたのですが、問題になれていない状態でGoogle翻訳の長文にが辛くなりこちらの書籍を買いました。
サービスやシナリオについての解説も充実していて、効率的に勉強できたと思います。

AWS SAP対策におすすめです。

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