こんにちは、ちゃりおです。
今回は、下記の本の書評です。
基本的な用語から解説されていて、初めてElasticSearch触る人にもおすすめです。
目次と内容紹介
目次
1. Elasticsearchとは
2. Elasticsearchの基礎
3. ドキュメント/インデックス/クエリの基本操作
4. Analyzer/Aggregation/スクリプティングによる高度なデータ分析
5. システム運用とクラスタの管理
6. Elastic Stackインテグレーション
1-2ではElasticsearchの概念や特徴について。
インデックスやフィールドなどの用語の意味や、ElasticStackも含めて概要の説明などです。
「なぜノードが3台以上の奇数である必要があるか」「後方互換性」についての話が印象的でした。
3-4では、実際にElasticsearchのAPIを使って、操作を行っていきます。
Elasticsearchのインストール方法なども紹介されているので、環境を作ってやる感じです。
Docker使うのが楽でした。
公式ドキュメントでもどういったAPIがあるかはわかると思うのですが、この本では順序だてて紹介されているので
効率がいいかと思います。
5では、クラスタの管理について。
普段はマネージドサービス使っていたので、意識してこなかったのですが内部的な動きについて
少しわかった気がします。
6はKibanaやLogstachなど周辺サービスの使い方やインストール方法についてです。
感想
Elasticsearchの基本的なところについて学ぶことができます。
個人的には、Elasticsearchの公式ドキュメント敷居が高かったのですが
この本を読んだおかげである程度理解できるようになりました。
Kindle Unlimitedでも読めます。