こんにちは、ちゃりおです。
先日、社内向けに「CDKの始め方」をテーマに勉強会を行いました。
本記事では、内容をブログ向けにまとめました。
AWS CDKとは
- AWSの環境をプログラミング言語で記述できるツール
- TypeScript、Python、Java、C#
- ソースコードからCloudformationを生成
おすすめの始め方
- Blackbeltで概要を把握する
- CDK Workshopで実際に手を動かして理解を深める
Blackbeltで概要を理解する
1時間と長いですが、概要の説明は10分くらいまでです。
気になる言語のデモを見ても、20分くらいになると思います。
動画より資料のほうがいい方向けに、SlidShareも貼っておきます。
17ページまでが、概要の説明です。
20200303 AWS Black Belt Online Seminar AWS Cloud Development Kit (CDK) from Amazon Web Services Japan
CDK Workshopで実際に手を動かして理解を深める
公式のワークショップで手を動かして、理解を深めましょう。
日本語版だとコードが古いので、上手く動作しないことがあります。
コードは英語版を使用したほうがはまらずに進めます。
ただ、ワークショップの中身自体は変わりません。
日本語版の説明を読みながら、英語版のコードを使用するのがおすすめです。
「Hello CDK」までは違いはありません。
ざっくりワークショップの内容を説明します。
- cdkコマンドの使い方
- init、synth、deploy、destroy、bootstrapなど
- サンプルアプリケーションをCDKを使用してデプロイ
- Lambda、ApiGateway、DynamoDBを使用
- URLへのパスのカウントをするアプリケーション
ちゃりお
1時間くらいかかると思います。
補足 おすすめの言語はTypeScript
- CDK自体もTypeScriptで作られている
- 公式のサンプルもTypeScriptが多い
- 静的型付け言語で補完もバリバリ効く
テックブログとか見るとTypeScript使っている人が多い気がします。次くらいにPython。
CDK 関連リンク
API Reference
Developper Guide
github aws/aws-cdk
CDK Patterns
まとめ
今回は、AWS CDKの始め方について書きました。
BlackBeltで概要理解、ワークショップで手を動かす流れがおすすめです。
両方やっても、1時間半くらいなのでぜひやってみてください。
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